5月26日

昼休みに初夏のプレイリストを聴きながらサンドイッチを持って家を出る。近所をふらふら歩きながら散りかけのツツジの生垣の前に座ってペットボトルのコーラを飲み、また歩きだして髪の毛の中を風が通り抜けるのを感じる。工事中の民家の端で大工のお爺さんが昼寝をしている。1000円のお酢や500円のエナジードリンクが売っている変な自販機の品揃えをじっくり見る。紺のエプロンをしたメガネの男性(顎は剃刀負けで赤くなっている)がカフェの立て看板のチラシを補充している。三人の子供と歩いている男性(子供2人とそれぞれ手を繋ぎ、余った子供はシャツの裾を掴んでいるからズボンからシャツが全てはみ出ている)がにぎやかに通り過ぎる。どこからか蚊取り線香の香りがしてまた夏が来る。今この瞬間、この上なく自由だと思う。

初夏のプレイリスト(Spotify)