暇で暇でしょうがないときしかできないことと、忙しいはずなのになぜか差し迫ってする必要のないことをしてしまうことがあって、今この日記みたいな文章を書いているその瞬間は後者、このサイトのドメインを取ったときは前者。ちなみにドメインを取ったのは去年の10月である。
気持ちが千々に乱れて、というより意識が四方八方にめちゃくちゃ飛び回っているという方が正しいが、やたらそわそわしている理由は引っ越しをすると決めたことにある。
私は2年前までガチガチの限界集落に住んでいて、そのあとなんやかんやあって関西で働く予定だったのが最悪ウイルスが蔓延した影響で頓挫、気乗りしないまま今住んでいる土地に引っ越してきて2年が経った。2年て。今住んでいるところは気に入っているけどこの2年は飲食店に行ったり出歩くことを極力減らしていたからいまだに馴染みがない。ここはとてもいい街だけど、私はものすごく気に入っている家や土地でなければ2年おきに引っ越さなければ気が狂ってしまうという性質の持ち主で、しかしものすごく気に入っている家や土地ですらも4年住んだら限界がきてしまう。つまりそろそろ2年の限界が来そうなのだった。
引っ越しがだ〜い好きな私といえど引っ越しの手続きまでもだ〜い好きであるとは言えず、物件探しとか荷物の選別とかメルカリとか役所とか、まだ物件すらろくに決まっていないにも関わらず、それらの手続きがあると考えただけでもうだるくてだるくて仕方ない。でもやらないと気が狂って頭が爆発してしまうので、頭が爆発するのを回避するために頑張るしかない、やるっきゃナイフなのである。
話は変わるけど普段行かないスーパーに行ったらレジの店員さんが「花粉症です」と書かれたバッヂを着けていて大変ですねと思った。日曜日の昼くらいに行ったそのスーパーはおおいに盛況でこの中の人間のほとんどの人と私は一生会話をしないし手を握らないし住んでいるところはどこか、どんな家なのか、年齢は、どんな仕事をしていてどんなことを楽しいと感じるのか、最近一番面白いと思ったものは何か、一番綺麗だと思ったものは何か、どんな字を書くのか、どんな声なのか、全く知らないままであるということを思う。都会に来ると特に強く思う。だって家が多すぎる。人が多すぎるとも。大量の人間を養うために大量の人間が必要とされてる。だから何っつう話。それだけなんですけど。